コエンザイムQ10の生活習慣病の予防効果とは
コエンザイムQ10は、1957年に体内のミトコンドリアの中で発見された物質です。
この物質は、人間のからだの老化を食い止める働きを持っており、美容や健康を維持するのにも効果があるといわれているんです。
体の衰えから来る病気などにも、当然この物質が良い作用をすると期待されていますから、たとえば、生活習慣病への効果も可能性が多いに見込まれているんですね。
生活習慣病とは、高脂血症や糖尿病、動脈硬化などといったのが代表的です。
日頃の悪い生活習慣が積み重なり、体の劣化によって補えなくなったときに発症するといった日本でもポピュラーな病気で、昨今では多くの成人の方々に見られます。
なんと日本人は2/3がこの生活習慣病でいのちを落としているという統計もあるそうです。
実際のところは、本当に怖ろしい病気なんですね。
人間の体は、他のものと一緒で空気に触れると酸化が起こります。
酸素を吸うことで、体内だって金属のように錆びていくのです。
このような酸化を引き起こす元凶である活性酸素が増え過ぎると、やがては生活習慣病の原因となっていくわけなんですね。
これを食い止めるのがコエンザイムQ10です。
活性酸素を撃退する物質をサポートし、体の錆びを食い止め、生活習慣病を未然に防いでくれるんです。
これを抗酸化作用といい、悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化や高脂血症を予防したり、さらに血圧や、血糖値を下げる作用もあることから、血糖値や高血圧の
上昇を防ぐことにも効果があるといわれています。
まさに、“体になくてはならないもの”なんですが、このコエンザイムQ10は年齢とともに減少していってしまうんですね。
体に必要なものだからこそ、補いたくなるのは当然のこと。
近年、この物質のサプリメントなどが注目されているのはこういった背景があるのです。
生活習慣病は、突然発症するのではなく、ふだんの生活の積み重ねによって起こる病気です。
普段から注意することが必要なわけですが、予防策としてコエンザイムQ10が役立つことは言うまでもありませんよね。
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